2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

幸時現場「時計簿ノート」

時計簿ノート じけいぼのーと 時計簿を付けるノートは2種類。毎日の記録で幸福台帳になる。 緑色の表紙のノートは、開始・終了の時刻、活動内容、幸福度などの空欄が印刷されていて、帳簿のように一つ一つ書き込む方式。活動時間をきちんと記録するのに向い…

時計簿の用語「時間長者」

時間長者 じかんちょうじゃ 自由に投じられる時間が膨大にある人のこと。定年退職などで収入減になるシニア世代は6万時間を自由に使えると、ベストセラー「定年後」の著者、楠木新さんは計算する。お金をなくても、真水時間を賢く投じることで、多くの時間…

幸時現場「おしゃべり」

おしゃべり おしゃべり 2人以上で時間を共にする典型例として、おしゃべりがある。お金本位の経済社会の中で、おしゃべりによってお金要らずの真水時間を総有すれば、入会のようなのどかな人間関係をつくり出す。一緒に幸福を実現できる。 コロナ禍でもおし…

時計簿の用語「連帯」

連帯 れんたい 複数の人が力を合わせて時間を投じ、責任を果たすこと。平和や地球環境保全などみんなの大きな幸福を実現するために、みんなが時間を投じて総有し、協力して連帯しなければいけない。連帯には互いの信頼と実践が不可欠で、実現はまれだ。20…

幸時現場「紅白幕」

紅白幕 こうはくまく 結婚式や新装開店など祝事で使われる。紅と白の2色で構成されるこの天幕を目にすれば、快い時間が生じる場所であることが分かる。内側は幸福時間の在処、いわば幸福幕府だ。 紅白幕(幸時現場)

時計簿の用語「総有」

総有 そうゆう 多数の人が何かを共に有する状態。メンバーは所有権を持たず、利用して恵みを得ることができる。村落共同体の入会 (いりあい)などが当てはまる。複数人がおしゃべりなどで時間を共にできても、その時間を切り分けて分有するのは不可能。総有…

幸時現場「梅花」

梅花 ばいか 寒さが残る早春の時候、春の訪れを花と香りで知らせる。これから先時間(未去)と目と鼻で対話して心にいい幸福時間になったら、時計簿に付けてみる。季節という時間を植えられるかも。 春遠からじと告げる白梅=1月下旬、東京・亀戸天神社

時計簿の用語「未去」

未去 みこ これから先の活動時間は、対話によって現在のわたしに近しくなる。「(何が起こるかは全く想像の域を出ない)これから先の時」(新明解国語辞典)は未来。ただ想像して来るのを待つのでなく、積極的に近づいていけば先の時間で好機をつかみ、夢を…