時計簿の用語「見えにくい幸福」

見えにくい幸福 みえにくいこうふく

 

わたしの心の器に良い時間が十分に満ちながら、常態化して慣れてしまうと幸福が見えにくくなる。失われた時に「ああ、幸福だったんだ」と気づかされる。個人だけでなく大勢が見失いがちな大きな幸福に、平和きれいな空気社会インフラなどで実現する快い時間がある。これらは、普段の見えやすい幸福を支える土台の役割を果たす。時計簿の記録で見落さないよう注意が必要。